お役立ち情報
2023.11.08
治療と仕事の両立支援
経営者の皆様へ。日々医療技術は進化し続けています。2009年から2011年にがんと診断された人の5年相対生存率は男女計で64.1%(男性62.0%、女性66.9%)*1 です。もはや「不治の病」ではありません。働きながら治療できる時代です。治療の専念が第一ですが、実際に92.5%*2 の方ががんになっても仕事を続けたいというアンケート結果もあります。さて、厚生労働省から「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」が示されています。これが何に役立つかと言うと、会社がどんな環境整備をすればいいのか、どのように進めたらいいか、何に留意するべきかがまとまっています。さらに主治医とのやりとりに使う様式や、治療と仕事の実現を支援してくれる制度、「産業保健総合支援センター」も掲載してます。治療と職業の両立支援は重要な課題のひとつです。
*1国立がん研究センターがん統計 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
*2 出典:厚生労働省 治療と仕事の両立支援等の支援事業アンケート調査
厚生労働省 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン(PDF 2MB)
厚生労働省 治療と仕事の両立支援チラシ(PDF202KB)
損害保険・生命保険に関することなら松本保険事務所にお任せください